エスプレッソマティーニの作り方|自宅で楽しむコーヒーカクテルレシピ

この記事のポイント
- エスプレッソマティーニはウォッカ・カルーア・エスプレッソを1:1:1で合わせるコーヒーカクテル
- 泡立ちの良い仕上がりにはエスプレッソを熱いままシェイカーに入れることが重要
- カクテルグラスを事前に冷やし、豆3粒を飾るのが伝統的な提供スタイル
エスプレッソマティーニは1980年代にロンドンのバーテンダー、ディック・ブラッドセルが考案したコーヒーカクテルです。「起こしてくれて、それから倒してくれる(wake me up and then f*** me up)」というリクエストに応えて作ったとされる逸話で知られ、コーヒーの覚醒作用とアルコールのリラックス効果を組み合わせた独自のポジションを持ちます。
材料(1杯分)
- ウォッカ:45ml
- コーヒーリキュール(カルーアまたはティア・マリア):30ml
- ダブルエスプレッソ:30ml(熱いもの)
- 砂糖シロップ:5〜10ml(お好みで)
- 氷:シェイカー用(多め)
- コーヒー豆3粒:飾り用
必要な器具
- カクテルシェイカー
- カクテルストレーナー
- マティーニグラスまたはクープグラス
- バーメジャー(計量カップ)
作り方
ステップ1:グラスを冷やす
マティーニグラスを冷凍庫で10〜15分冷やすか、氷水を入れて冷やしておきます。
ステップ2:エスプレッソを抽出する
ダブルエスプレッソ(30ml)を抽出します。温かいまま使うことが重要です。熱いエスプレッソがシェイカー内で急冷されることで、特徴的な泡が作られます。
ステップ3:シェイカーに材料を入れる
シェイカーに氷をたっぷり入れ、以下を順番に加えます:
- ウォッカ 45ml
- コーヒーリキュール 30ml
- ダブルエスプレッソ 30ml(熱いまま)
- 砂糖シロップ 5〜10ml(甘さの好みで)
ステップ4:力強くシェイクする
15〜20秒、力を込めてシェイクします。これが泡立ちの決め手です。シェイカーの外側が霜で覆われるくらいまでしっかり振ります。
泡を出すコツ:エスプレッソが熱いまま氷と混ざることで、クレマの成分が泡立ちやすくなります。冷めたエスプレッソでは泡がほとんどできません。また、強くシェイクすることで細かい泡が作られます。
ステップ5:注ぐ
冷やしたグラスの氷水を捨て、シェイカーのストレーナーを通しながらゆっくり注ぎます。
ステップ6:飾りつけ
コーヒー豆3粒を泡の上に乗せます。豆3粒は「健康・幸福・富」を象徴するとも言われ、伝統的なガーニッシュです。
ノンアルコールバージョン
アルコールなしでもエスプレッソマティーニ風のドリンクが作れます。
| アルコール版 | ノンアル代替 |
|---|---|
| ウォッカ 45ml | 冷水または炭酸水 45ml |
| カルーア 30ml | コーヒーシロップ(甘め) 15ml + アーモンドミルク 15ml |
| エスプレッソ 30ml | エスプレッソ 60ml(増量) |
よくある失敗
泡ができない エスプレッソが冷めていた、またはシェイクが弱い・短すぎる場合に起こります。エスプレッソは抽出後すぐにシェイカーに入れ、15〜20秒しっかり振ってください。
苦すぎる 砂糖シロップを少し多めにするか、コーヒーリキュールをバニラ系のものに変えると飲みやすくなります。
水っぽい 氷を多くしすぎた、またはシェイクしすぎると溶けた水が多くなります。ストレーナーでしっかり濾して注ぎましょう。
まとめ
- 基本比率:ウォッカ45ml + コーヒーリキュール30ml + エスプレッソ30ml
- 泡の秘訣:熱いエスプレッソ + 強めのシェイク15〜20秒
- グラスは冷やしておく:仕上がりの温度と見た目が変わる
- 豆3粒が伝統的なガーニッシュ
この記事を書いた人
Coffee Guide編集部
コーヒーを愛するライター・バリスタチーム。豆の選び方から抽出方法、カフェ文化まで、コーヒーに関するあらゆる情報をお届けします。
執筆者の経験
- バリスタ資格保持者
- 自家焙煎カフェ運営経験
- コーヒー輸入業界での勤務経験