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デロンギ デディカ エスプレッソマシン レビュー【EC885J vs EC680 比較】

Coffee Guide編集部初心者向け
デロンギ デディカ エスプレッソマシン レビュー【EC885J vs EC680 比較】

この記事のポイント

  • デロンギ Dedica Arte EC885Jは幅15cmのスリム設計でラテアートまで対応、初心者に最もおすすめのセミオートエスプレッソマシン
  • EC680は2万円台で購入できる旧世代モデルで、エスプレッソ抽出品質はEC885Jに引けを取らない
  • 毎日のメンテナンスは「使用後に水タンクとドリップトレイを洗う」だけで十分

「自宅でカフェのエスプレッソが飲みたい」と思ったとき、多くの人が最初に検討するのが デロンギ(De'Longhi)のデディカシリーズ です。幅15cmのスリム設計・シンプルな操作・カプチーノまで対応という三拍子が揃い、セミオートエスプレッソマシンの入門機として長年定番の地位を保っています。

この記事では最新モデルの Dedica Arte EC885J と旧定番の EC680 を実際の使用感を踏まえてレビューし、どちらを選ぶべきかを解説します。

デロンギ デディカとは?

デロンギ(De'Longhi) はイタリア・トレヴィーゾに本社を置く家電ブランドで、エスプレッソマシン・コーヒーメーカー・キッチン家電で世界的な知名度を持ちます。デディカシリーズは「家庭でも本格的なエスプレッソを」というコンセプトで設計された セミオートエスプレッソマシン です。

Dedica Arte EC885J(2023年〜)

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EC885Jはデディカシリーズの現行最新モデルです。旧モデル(EC680)からの最大の改良点は 二層構造のスチームチューブ で、ミルクのスチーミング性能が大幅に向上し、本格的なラテアートが可能になりました。

Dedica EC680(旧世代・現行販売中)

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EC680は旧世代モデルながら現在も販売が続いているロングセラーです。スチームノズルはEC885Jより旧世代ですが、エスプレッソ抽出品質はほぼ同等で、価格差(約8,000円)を考えると十分な選択肢です。


EC885J と EC680 の比較

項目EC885J(最新)EC680(旧世代)
発売年2023年2016年
本体価格約32,800円約24,800円
スチームノズル二層構造(ラテアート対応)シングル(基本的なカプチーノ)
温度調整3段階(低・標準・高)なし
カラー展開メタルシルバー・ベージュ・グレーブラック・シルバー
保証3年(ファミリー登録後)1年
ポルタフィルター径51mm51mm
水タンク容量1L1L

使い方:エスプレッソを淹れる手順

必要なもの

  • エスプレッソ用に細挽きした豆(7〜9g/1杯)
  • タンパー(付属品で可)
  • 小さめのカップ(60〜90ml)

手順

  1. 水タンクに水を入れる — フィルターを付けて使用推奨
  2. 電源を入れ、予熱する — 約25〜30秒でランプが点滅から点灯に変わる
  3. 豆をポルタフィルターに入れる — 付属バスケット(シングルまたはダブル)に7〜9gを投入
  4. タンピングする — 均一に軽く押し固める(強く押しすぎると詰まる)
  5. ポルタフィルターを装着して抽出ボタンを押す — 20〜30秒で30mlのエスプレッソが出る
  6. 抽出後にノックボックスでポルタフィルターを叩いてコーヒーパックを落とす

抽出が速すぎる(10秒以内に30ml) → 豆が粗すぎる・タンピングが弱い。グラインダーの粒度を細かくするか、タンピングを強めにする。

抽出が遅すぎる(40秒以上) → 豆が細かすぎる・タンピングが強すぎる。逆方向に調整する。

目安は 25〜30秒で30ml が黄金律です。

カプチーノの作り方

EC885Jはラテアートまで対応したスチームワンドを搭載しています。

  1. スチームワンドをスチームモードに切り替える — 抽出後、スチームボタンを押してスチームランプが点滅→点灯になるまで待つ(約60秒)
  2. 冷たいミルク(150ml程度)を金属ピッチャーに入れる
  3. スチームワンドをミルクに沈め、スチームを出す — ピッチャーを傾けてミルクを回転させながら泡立てる
  4. 60〜65°Cになったらスチームを止める — ピッチャーが熱くて持ちにくくなった頃が目安
  5. テーブルにピッチャーを軽く叩いて大きな泡を消し、円を描くように回転させる
  6. エスプレッソの上にスチームミルクを注ぐ

EC885JのスチームノズルはEC680より格段に使いやすく、初心者でも なめらかなマイクロフォーム が作りやすくなっています。


口コミ・評価まとめ

良い点

  • 「幅が狭くて置き場所に困らない」
  • 「スチームがしっかり出てラテアートの練習ができる」
  • 「デザインがおしゃれ」
  • 「デロンギのサポートが充実している」

惜しい点

  • 「ポルタフィルターのバスケットが小さく、粉の計量がシビア」
  • 「プレヒートに時間がかかる」
  • 「グラインダーが別途必要」

メンテナンス方法

毎日のお手入れ

タイミング作業内容
使用後ドリップトレイを取り外して水洗い
使用後スチームワンドをぬれ布で拭く
週1回ポルタフィルターを分解して洗浄
月1回付属のクリーニング剤でグループヘッドのすすぎ洗い
2〜3ヶ月毎除石灰剤で内部のスケール除去(機械がアラートを出す)

デロンギの除石灰剤(EcoDecalk)を使用した 自動除石灰プログラム が本体に搭載されているため、定期メンテナンスは比較的簡単です。


こんな人に向いている

メリット

  • +毎朝エスプレッソを飲む習慣をつけたい方
  • +初めてのセミオートエスプレッソマシン
  • +一人暮らし・二人暮らしで設置スペースが限られている方
  • +ラテアートを始めてみたい方(EC885J)

デメリット

  • -業務用品質のエスプレッソを求める上級者
  • -大量(3杯以上/回)を連続抽出したい方
  • -ポルタフィルター径58mmにこだわる方

まとめ

デロンギ デディカは「初めてのエスプレッソマシン」として2026年現在も最も推奨できるモデルの一つです。

EC885J(Dedica Arte) はスチームノズルの強化でラテアートまで楽しめるようになり、3万円台という価格でバリスタ体験を提供します。EC680 は2万円台で購入できる実績あるモデルで、エスプレッソの味だけを求めるなら今でも十分に現役です。

どちらを選んでも、毎朝の1杯が特別になる体験が待っています。

この記事を書いた人

Coffee Guide編集部

Coffee Guide編集部

コーヒーを愛するライター・バリスタチーム。豆の選び方から抽出方法、カフェ文化まで、コーヒーに関するあらゆる情報をお届けします。

執筆者の経験

  • バリスタ資格保持者
  • 自家焙煎カフェ運営経験
  • コーヒー輸入業界での勤務経験

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