エスプレッソトニックの作り方|バリスタ直伝の黄金レシピ

この記事のポイント
- エスプレッソトニックはエスプレッソをトニックウォーターに注いだシュワシュワした夏向けコーヒー
- 質の良いトニックウォーターを使うと風味の差が大きく出るため選択が重要
- ダブルショット使用と冷やしたグラス・トニックが成功の基本条件
エスプレッソトニックはコーヒートニックとほぼ同じドリンクですが、エスプレッソの存在感をより前面に出したバージョンです。シングルオリジンの豆を使うと、トニックの炭酸感とコーヒーのフレーバーが一層際立ちます。スペシャルティカフェのメニューで見かけるようになったこのドリンクは、家でも手軽に再現できます。
材料(1杯分)
- ダブルエスプレッソ:60ml(重要:シングルでは薄すぎる)
- トニックウォーター:120〜150ml(市販の高品質なもの推奨)
- 氷:グラスいっぱい
- レモンの皮または柑橘系フルーツ:お好みで
トニックウォーターの選び方
トニックウォーターはエスプレッソトニックの半分を占める重要な材料です。
| ブランド | 特徴 | エスプレッソとの相性 |
|---|---|---|
| シュウェップス | クラシックな甘み、入手しやすい | ◎ 定番で間違いなし |
| フィーバーツリー | ナチュラルキニーネ、フルーティー | ◎ スペシャルティ豆と最高 |
| ウィルキンソン | すっきり辛口 | ○ コーヒー味が前に出る |
| 自家製ハーブトニック | カスタマイズ可能 | ◎ 上級者向け |
プロのコツ:フィーバーツリーのような高品質トニックを使うと、エスプレッソの複雑な風味と調和して、カフェ品質のドリンクが作れます。スーパーの安価なトニックでも十分美味しいですが、差は確実に出ます。
作り方
ステップ1:グラスと材料を冷やす
グラスを冷凍庫で5〜10分冷やすか、事前に氷水を入れておきます。トニックウォーターも冷蔵庫から出したての冷えたものを使います。
ステップ2:氷を入れてトニックを注ぐ
グラスに氷を入れ、冷たいトニックウォーターを120〜150ml注ぎます。トニックを先に注ぐことで炭酸が逃げにくくなります。
ステップ3:エスプレッソを抽出する
豆はフルーティーな浅煎りが最も向いていますが、中煎りでも美味しく作れます。ダブルショット(60ml)を抽出します。抽出後すぐに使用します。
ステップ4:エスプレッソをゆっくり注ぐ
バースプーン(またはテーブルスプーン)をグラスの上に持ち、エスプレッソをスプーンの裏側から流します。エスプレッソがトニックの上に静かに乗り、美しい2層になります。
ステップ5:ガーニッシュ
レモンの皮を一絞りしてグラスの縁に乗せます。柑橘の精油がアロマをぐっと引き立てます。
飲み方
エスプレッソトニックはそのまま混ぜずに少し飲んで層の違いを楽しんでから、ゆっくり混ぜながら変化を楽しむのが一般的な飲み方です。砂糖は不要ですが、フルーティーな豆を使った場合は特にトニックの甘みで十分です。
アレンジ
- ジンジャートニック風:ジンジャーフレーバーのトニックを使う
- ミントトニック:グラスにミントを数枚加える
- スパイシー版:黒胡椒ひとつまみをトニックに加える
エスプレッソトニックとコーヒートニックの違い
実質的にほぼ同じドリンクですが、エスプレッソトニックはエスプレッソマシンで抽出したエスプレッソを使うことが前提で、コーヒートニックはコールドブリューや濃いドリップコーヒーを使うバージョンも含む広い概念です。
まとめ
- 必ずダブルショット:シングルでは炭酸に負けて薄く感じる
- トニックを先に注ぐ:炭酸を保持し層を作る
- グラスとトニックは冷やしておく:氷の溶けを遅らせ味が長持ち
- 豆は浅煎りフルーティー系が最高相性
この記事を書いた人
Coffee Guide編集部
コーヒーを愛するライター・バリスタチーム。豆の選び方から抽出方法、カフェ文化まで、コーヒーに関するあらゆる情報をお届けします。
執筆者の経験
- バリスタ資格保持者
- 自家焙煎カフェ運営経験
- コーヒー輸入業界での勤務経験