コーヒーチョコレートブラウニーの作り方|濃厚なコーヒー風味のおやつ

この記事のポイント
- コーヒーはチョコレートの風味を引き立てる天然の風味増強剤として機能する
- 焼き過ぎがブラウニー最大の失敗原因で、中心がまだ少し揺れる状態で取り出すのがポイント
- エスプレッソパウダーまたはインスタントコーヒーをチョコレートと一緒に溶かすのが最も均一に混ざる方法
コーヒーとチョコレートは最も相性の良い組み合わせの一つです。コーヒーはチョコレートの苦みと深みを引き立て、単なるチョコレートブラウニーよりもはるかに複雑な風味を生み出します。しかもレシピはとてもシンプルです。
コーヒーがブラウニーをおいしくする理由
コーヒーには クロロゲン酸やカフェイン などのコンパウンドが含まれており、これらがチョコレートのカカオフラボノイドと相互作用して風味を強化します。プロのパティシエが「チョコレートレシピには少量のエスプレッソを加えると良い」と言うのはこのためです。コーヒーの味がわからない程度の少量でも、チョコレート感が格段に深まります。
材料(20×20cmの正方形型1台分)
材料リスト
- ダークチョコレート(カカオ70%以上):150g
- 無塩バター:100g
- エスプレッソパウダーまたはインスタントコーヒー:小さじ2
- グラニュー糖:180g
- 卵:3個
- バニラエッセンス:小さじ1
- 薄力粉:80g
- ブラックカカオパウダー:大さじ2
- 塩:ひとつまみ
- (オプション)クルミまたはピーカンナッツ:50g
必要な器具
- 20×20cmの正方形の焼き型
- 中型鍋(湯煎用)
- 大きめのボウル
- ゴムベラ
- 計量器
作り方
ステップ1:下準備
オーブンを180℃に予熱します。型にオーブンシートを敷いておきます(型から取り出しやすくするため)。卵は室温に戻しておきます。
ステップ2:チョコレートとバターを溶かす
鍋に水を入れて弱火にかけ、細かく割ったダークチョコレートとバターをボウルに入れて湯煎します。ゴムベラでゆっくり混ぜながら均一に溶かします。火から外したら エスプレッソパウダー を加えてよく混ぜます。粗熱が取れるまで待ちます(手で触れる温度まで冷ます)。
電子レンジでも可能:電子レンジ対応のボウルに入れ、600Wで30秒ずつ加熱しながらその都度混ぜると均一に溶かせます。過加熱するとチョコレートが焦げるので注意です。
ステップ3:砂糖と卵を加える
溶かしたチョコレート混合物にグラニュー糖を加えてよく混ぜます。卵を1個ずつ加え、その都度しっかり混ぜます。バニラエッセンスも加えます。
ステップ4:粉類を合わせる
薄力粉、ブラックカカオパウダー、塩を合わせてふるい、チョコレート生地に加えます。ゴムベラで粉気がなくなるまで混ぜます。混ぜすぎないことが大切です。ナッツを加える場合はここで加えます。
ステップ5:焼く
生地を型に流し込み、表面を平らにならします。180℃のオーブンで 22〜25分 焼きます。
焼き上がりの見極め:竹串を中心に刺したとき、完全にきれいではなく、少し湿った生地が付いてくる状態が理想的です。完全に何も付いてこない状態は焼き過ぎです。型に入れたまま完全に冷ますと余熱でさらに固まります。
ステップ6:冷ます・切る
型ごとワイヤーラックで完全に冷ましてからカットします。切ったときに中心部が少し柔らかく粘り気のある(フッジーな)状態が完成です。
コーヒー強度の調整
| エスプレッソパウダー量 | 仕上がり |
|---|---|
| 小さじ1(少なめ) | チョコレート感が引き立つ程度 |
| 小さじ2(標準) | コーヒーをはっきり感じる濃厚な風味 |
| 小さじ3(多め) | コーヒーとチョコが拮抗する強烈な味 |
保存方法
室温で3〜4日、冷蔵庫で1週間保存できます。切った後は断面をラップで包んで乾燥を防ぎます。冷凍も可能で、個別にラップして冷凍すれば1ヶ月保存できます。
まとめ
- チョコレートに エスプレッソパウダー を加えると風味が劇的に深まる
- 焼き過ぎ禁止:竹串にわずかに生地が付く状態で取り出す
- 完全に冷めてからカットすると断面がきれいに仕上がる
- カカオ70%以上の 良質なダークチョコレート の使用を推奨
この記事を書いた人
Coffee Guide編集部
コーヒーを愛するライター・バリスタチーム。豆の選び方から抽出方法、カフェ文化まで、コーヒーに関するあらゆる情報をお届けします。
執筆者の経験
- バリスタ資格保持者
- 自家焙煎カフェ運営経験
- コーヒー輸入業界での勤務経験