コーヒーティラミスの作り方|本格的なイタリアデザートの基本レシピ
Coffee Guide編集部中級者向け

この記事のポイント
- ティラミスの本場イタリアのレシピはエスプレッソ・マスカルポーネ・サヴォイアルディが基本の3素材
- 卵黄を湯煎で加熱することで食中毒リスクを減らしてクリームをより安定させることができる
- 冷蔵で一晩(最低6時間)休ませることでビスケットがコーヒーを吸収して風味が格段に向上する
ティラミスはイタリア語で「私を引き上げて(Tira mi su)」という意味です。コーヒーとマスカルポーネチーズが合わさった、世界で最も愛されるデザートの一つです。本格的なレシピを丁寧に解説します。
材料(4〜6人分)
メイン材料
- サヴォイアルディ(指形スポンジビスケット):200g
- エスプレッソ(冷ました):200ml
- マスカルポーネチーズ:500g
- 卵黄:4個分
- グラニュー糖:80g
- 生クリーム:100ml
- 無糖カカオパウダー:仕上げ用
オプション材料
- ラム酒またはアマレット:大さじ2(風味付け用)
- バニラエッセンス:数滴
道具
- ミキシングボウル(大・小各1)
- 電動ハンドミキサーまたはホイッパー
- 湯煎用の鍋
- 四角いガラス容器またはケーキ型(20cm × 20cm程度)
- ザル・茶こし(カカオパウダー用)
作り方
ステップ1:コーヒーを準備する
エスプレッソを200ml抽出し、完全に冷まします。お好みでラム酒を加えて混ぜます。コーヒーが温かいとビスケットが溶けすぎてしまいます。
ステップ2:クリームを作る
- 卵黄とグラニュー糖をボウルに入れ、湯煎(60〜70℃のお湯)にあてながら、もったりするまで泡立てる(約5〜7分)
- 湯煎から外し、粗熱を取る
- マスカルポーネを加え、なめらかになるまで混ぜる
卵の生食について:日本では新鮮な卵を使えば通常問題ありませんが、免疫力が弱い方(高齢者・妊婦・幼児)は湯煎で十分に加熱してください。心配な場合は市販のパステリゼッド卵(加熱殺菌卵)の使用を推奨します。
ステップ3:生クリームを加える
別ボウルで生クリームを8分立てにし、マスカルポーネクリームに加えてゴムベラでさっくりと混ぜます。
ステップ4:重ねる
- 容器の底にコーヒーに浸したサヴォイアルディを敷き詰める(浸しすぎ注意:2〜3秒で十分)
- クリームの半量を均等に広げる
- もう一層のサヴォイアルディを重ねる
- 残りのクリームを広げる
ステップ5:冷蔵で休ませる
ラップをかけて冷蔵庫で最低6時間、できれば一晩休ませます。
完成の見極め:翌日食べるのが最も美味しいです。ビスケットがコーヒーをしっかり吸収してクリームと一体化し、風味が格段に向上します。
ステップ6:仕上げ
食べる直前に茶こしでカカオパウダーを薄く均等にふりかけます。
バリエーション
| アレンジ | 変更点 |
|---|---|
| 抹茶ティラミス | エスプレッソを抹茶液(抹茶5g+湯200ml)に置き換え |
| チョコティラミス | エスプレッソにチョコシロップ大さじ2を加える |
| ベリーティラミス | コーヒーを使わず、ベリーのコンポートで代替 |
まとめ
- 基本3素材:エスプレッソ・マスカルポーネ・サヴォイアルディ
- 湯煎:卵黄をしっかり加熱してクリームを安定させる
- 一晩置く:冷蔵でビスケットがコーヒーを吸収して風味が増す
- カカオは食べる直前に:時間が経つと湿気て風味が落ちるため
この記事を書いた人
Coffee Guide編集部
コーヒーを愛するライター・バリスタチーム。豆の選び方から抽出方法、カフェ文化まで、コーヒーに関するあらゆる情報をお届けします。
執筆者の経験
- バリスタ資格保持者
- 自家焙煎カフェ運営経験
- コーヒー輸入業界での勤務経験